- はじめに|新幹線でもキレイ&快適に過ごしたいあなたへ
- そもそも新幹線に“パウダールーム”ってあるの?
- 女性にうれしい設備チェック|鏡・照明・スペースのリアル
- 新幹線でメイク直しするなら?他に使える場所まとめ
- 車種別|パウダールーム&充電設備の比較表
- 新幹線のパウダールームに電源はある?
- スマホ充電、どこでするのが正解?
- パウダールームで充電できる?やってはいけないNG使用例
- モバイルバッテリーはOK?車内で使える便利グッズまとめ
- コンセント利用時のマナー&ルール
- 新幹線でメイク直しする時の「ちょっとした悩み」を解決
- メイク直しをもっと快適に!持っておくと便利なコスメ&グッズ
- 荷物は最小限に!女性向け・旅の時短アイテムまとめ
- もしも充電できなかったときの対処法
- 充電切れを防ぐ!乗車前のチェックリスト
- 男性や子ども連れでも使える?多目的室のマナーと使い方
- 新幹線パウダールームあるある・困ったこと体験談
- 新幹線の移動時間をもっと楽しむ!リフレッシュ&癒しアイデア
- 新幹線パウダールーム・充電の「思いやりマナー」
- まとめ|新幹線でもキレイ&快適に!スマートな旅支度を
はじめに|新幹線でもキレイ&快適に過ごしたいあなたへ
長時間の新幹線移動、できれば快適に過ごしたいですよね。
「メイク直しをしたい」「スマホの充電が不安」そんなお悩み、ありませんか?
この記事では、新幹線のパウダールーム事情や、車内で充電する方法、便利グッズまでやさしくご紹介します。
そもそも新幹線に“パウダールーム”ってあるの?

「新幹線の中でメイク直しがしたいな」と思ったとき、「パウダールームってあるの?」と気になりますよね。
実は、新幹線の車両によっては、女性にうれしいパウダールームや洗面台がしっかりと用意されているんです。
主に、トイレの近くや多目的室内に設置されていて、長時間の移動中でも気軽に身だしなみを整えられるのが嬉しいポイント。
お出かけ前に忙しくてメイクが十分にできなかったときや、目的地に着く前にササっとお直ししたいときにも便利です。
設置されている車両と場所の特徴
- 【N700S】多目的室+洗面台あり(全席コンセントも完備)
- 【N700A】多目的室+洗面台あり(指定席にのみコンセント)
- 【E5系】多目的室+洗面台あり(全席コンセント)
このように、最新型の新幹線ほど設備が充実しています。
ただし、自由席や古い車両だとパウダールームがない場合もあるので、事前にチェックしておくと安心です。
駅構内のパウダールームとの違いとは?
駅構内のパウダールームは、広めでイスやドレッサーがあることが多いですよね。
一方で、新幹線内のパウダールームはコンパクトな作りです。
でも、「ちょっとしたメイク直し」や「リップのお直し」「前髪のチェック」なら、十分に使える広さですよ。
さらに、新幹線内の洗面台は比較的きれいに保たれていることが多いので、安心して使えます。
ティッシュやハンカチを持っていくと、より快適に利用できますよ。
女性にうれしい設備チェック|鏡・照明・スペースのリアル

メイク直しに使いやすい明るさと鏡
新幹線の洗面台は、女性が使いやすいように明るさにもこだわって作られています。
特に顔全体がしっかり見える鏡が設置されているので、ファンデーションのムラやリップの色落ちもきちんとチェックできます。
照明も自然な光に近い色味で、肌のトーンを確認しやすいのがうれしいポイントです。
さらに、洗面台の鏡はくもり止め加工がされていることも多く、車内の温度差で曇る心配も少なめ。
朝早くの出発や、移動中に気温が変わったときでも、快適にメイク直しができるよう配慮されています。
リップやパウダー直しはもちろん、前髪のチェックやアクセサリーのつけ直しなど、身だしなみを整えるのにとても便利ですよ。
コンパクトでも困らない!スペース感と使い心地
「狭そう…」と感じる方も多いかもしれませんが、実は意外と立ったままで使いやすいスペースが確保されています。
鏡の前にはカバンを置けるちょっとした棚もあるので、ポーチやスマホをサッと置きながら身支度ができます。
また、棚があることで両手が空くので、ポーチからアイテムを出したり、髪を整えたりする動作もラクラク。
立ったままでも無理なくメイク直しができるのは、新幹線ならではの工夫ですね。
特に女性の利用を意識して設計されているので、初めて使う方でも安心して利用できますよ。
洗面台周りは定期的に清掃されていることが多く、比較的きれいな状態が保たれているのも嬉しいポイント。
ティッシュやハンカチを持参しておくと、さらに快適に使えます。
新幹線でメイク直しするなら?他に使える場所まとめ

多目的室の使い方(声かけのコツも紹介)
多目的室は、基本的に体の不自由な方や授乳をする方、また小さなお子さん連れの方のために設けられています。
ですが、空いている時間帯であれば、車掌さんに一言声をかけることで利用できることもあるんです。
例えば、「ちょっとメイク直しをしたいのですが、使わせてもらえますか?」とやさしくお願いしてみると、快く案内してくれる場合が多いですよ。
また、車掌さんは車内の混雑状況や多目的室の利用状況を把握しているので、無理に使うのではなく、あくまで“相談する”というスタンスが大切です。
長時間の利用は避けて、簡単なメイク直しや身だしなみチェック程度にとどめるのがマナーです。
使わせてもらえたら、「ありがとうございます」とお礼を伝えると、お互い気持ちよく過ごせますよ。
洗面台付きトイレの便利な活用法
一部の新幹線のトイレには洗面台がついています。
洗面台がついているトイレは、ちょっとしたメイク直しや手洗いができるのでとても便利。
ただし、他の方も使う場所なので、混んでいるときはなるべく早めに済ませることが大切です。
他の人が待っているときは、「お待たせしました」と声をかけると、気配り上手な印象になりますよ。
また、ティッシュやウエットシートを持っていると、洗面台周りを軽く拭いて使えるので、自分も気持ちよく使えますし、次の人にも配慮できます。
気兼ねなく使える場所の選び方
「パウダールームはちょっと混んでいるかも…」そんなときは、使いやすい場所や時間を工夫してみましょう。
- 人が少ない時間帯を狙う
朝早い時間帯や、お昼の時間帯は比較的空いていることが多いです。
逆に、到着前や混雑時間帯は避けた方が良いでしょう。 - 自由席エリアのデッキは比較的空いています
自由席エリアのデッキは、指定席のエリアよりも空いていることが多いので、ちょっとした身だしなみチェックならそちらもおすすめ。
鏡がついているデッキもあるので、移動中にササっと髪型を整えたり、リップを塗り直したりできます。
このように、少し工夫するだけで、気兼ねなく自分のペースでメイク直しや身だしなみチェックができますよ。
車種別|パウダールーム&充電設備の比較表

車種 | パウダールーム | 座席コンセント | USBポート |
---|---|---|---|
N700S | 多目的室・洗面台 | 全席あり | 一部あり |
N700A | 多目的室・洗面台 | 指定席のみ | なし |
E5系 | 多目的室・洗面台 | 全席あり | なし |
新幹線のパウダールームに電源はある?

新幹線のパウダールームや洗面台は、身だしなみを整えるためのスペースとしてとても便利ですが、「スマホの充電もできるのかな?」と気になる方も多いですよね。
実は、パウダールームや洗面台の周辺には、基本的にコンセントが設置されていません。
「鏡の前にスマホを置いて充電しながらメイク直ししたいな」と思っても、実際にはそれが難しいケースが多いので注意しましょう。
コンセントがあったとしても、メンテナンス用や非常時用であることがほとんどなので、乗客が自由に使えるものではありません。
また、混雑する時間帯にコンセントを探してウロウロしてしまうと、他の方の迷惑になることもあるので、事前に座席周りで充電しておくのがおすすめです。
どうしても電源が必要な場合は、車内販売や車掌さんに相談することで対応してもらえることもありますが、基本的には座席のコンセントを利用するのが安心です。
USBポートはある?
USBポートについても、パウダールームには基本的に設置されていません。
最近の新幹線の一部にはUSBポートが備えられていることもありますが、それは主に座席周辺に限られています。
たとえば、最新のN700Sなどでは、一部の座席にUSBポートが付いている車両もありますが、全席についているわけではありません。
また、自由席だとコンセントもUSBもないことがあるので、事前に自分が乗る車両の情報を確認しておくと安心です。
スマホの充電は、基本的には座席のコンセントを使うのが一般的。
移動時間を快適に過ごすためにも、充電は早めに済ませておきましょう。
スマホ充電、どこでするのが正解?

座席のコンセント位置まとめ
新幹線の座席周りには、車両や席種によって異なる場所にコンセントがあります。
- 指定席の場合は、ほとんどの車両でひじ掛けの下や、窓側の壁にコンセントがついています。 特にN700SやE5系などの最新型は、全席コンセント完備なのでとても便利です。
充電ケーブルを長めにしておくと、取り回しもしやすく安心です。 - 自由席の場合は、車種によってコンセントの有無や場所が異なるので注意が必要です。 N700Aの場合は指定席だけコンセントがついているケースが多く、自由席にはコンセントがないことも。
N700Sなら、自由席でも基本的に全席コンセントがありますが、旧型車両だとついていないこともあります。
自由席・デッキでも充電できる?
自由席では「コンセントがないかも…」と不安になる方も多いですよね。
実際に自由席にはコンセントが設置されていない車両もあります。
その場合、デッキにある非常用コンセントを見つけることがありますが、こちらは基本的に緊急時や車掌さんが使うためのもの。
「少しだけなら…」と思って使う方もいますが、マナー違反になることもあるので注意しましょう。
デッキでは充電せず、次の停車駅での待ち時間や、到着後の駅構内の電源カフェなどを利用するのがおすすめです。
コンセントがある新幹線の見分け方
「どの新幹線ならコンセントが使えるの?」と迷ったら、まずは車両名をチェックしましょう。
- 「N700S」と書かれた車両なら、基本的に全席コンセント完備です。
- 「N700A」は、指定席にはコンセントがありますが、自由席にはついていないことも。
- E5系・E6系・E7系など、東北・北陸新幹線の車両も、グリーン車や一部指定席のみの場合があります。
新幹線に乗る前に、公式サイトや車内案内をチェックしておくと安心ですね。
パウダールームで充電できる?やってはいけないNG使用例

新幹線のパウダールーム内での充電は、基本的にNGとされています。
その理由は、パウダールームは本来「身だしなみを整えるための場所」として設計されているからです。
パウダールームで充電しようとすると、スマホのコードやモバイルバッテリーのケーブルが伸びてしまい、他の方が使うときに邪魔になってしまうことがあります。
特に混雑する時間帯は、「使いづらいな」「通りづらいな」と思われてしまう原因にもなります。
また、パウダールームのコンセントは、あったとしてもメンテナンスや緊急時用で、基本的には乗客が自由に使うことを想定していません。
そのため、「ちょっとだけ…」という気持ちで使ってしまうと、思わぬトラブルになることもあるので注意が必要です。
モバイルバッテリーはOK?車内で使える便利グッズまとめ

容量・PSEマークのチェック
モバイルバッテリーを選ぶときは、容量と安全性がとても大事です。
まず、容量は10000mAhくらいが持ち運びやすくておすすめ。
このくらいの容量なら、スマホを約2〜3回フル充電できますし、バッグに入れてもかさばりません。
もっと大容量のものもありますが、女性のカバンには重たく感じることもあるので、軽さとバランスを考えると10000mAhがちょうどいいでしょう。
また、安全面では「PSEマーク」がついているものを選ぶことが大切です。
PSEマークは、日本の安全基準をクリアした証。
新幹線など公共の場で使うなら、万が一のトラブルを防ぐためにも、必ずPSEマーク付きの商品を選んでくださいね。
最近では、かわいいデザインやカラフルなバッテリーも増えているので、自分のお気に入りを見つけると旅がもっと楽しくなりますよ。
旅行におすすめ!充電器&小物
旅行には、なるべく軽くてコンパクトなアイテムがおすすめです。
- コンパクトなUSB充電器
小さくてもパワフルなUSB充電器があると、ホテルや新幹線の座席でサッと充電できます。
折りたたみ式のプラグなら、持ち運びもしやすいですよ。 - 2口アダプターがあると便利
お友達と一緒に旅行する時や、スマホとモバイルバッテリーを同時に充電したい時に便利なのが、2口タイプのアダプター。
荷物を増やさず、効率よく充電できるのでおすすめです。 - 短めのUSBケーブルも持っておくと◎
長いケーブルだとカバンの中で絡まってしまうことも。
短めのUSBケーブルなら、スマートに使えてストレスフリーです。
このように、ちょっとした工夫で新幹線の旅がさらに快適になりますよ。
コンセント利用時のマナー&ルール

長時間占有はNG!
新幹線の座席にあるコンセントは、多くの方が使いたいと思う便利な設備ですが、使い方にはマナーがあります。
コンセントを使うときは、自分のスマホやパソコンの充電が終わったら、できるだけ早めにコードを抜くようにしましょう。
「せっかく席にあるから」といって、ずっとコードを差しっぱなしにしていると、次に使いたい人が使えなくなってしまうこともあります。
また、スマホを充電しながら席を離れるのは危険です。
万が一、席を立っている間に盗難やトラブルが起きた場合、自己責任になってしまいますので注意してくださいね。
音・ライト・スペースに配慮
夜間の新幹線では、周囲の方がリラックスしたり眠っていることも多いですよね。
そんなとき、充電器のLEDライトが明るすぎると周りの人の迷惑になることもあります。
できれば、ライトが控えめな充電器や、光が目立たないようにタオルで包むなどの配慮をするといいでしょう。
また、充電ケーブルが通路や隣の席に飛び出していると、引っかかったりして危険です。
自分のスペースの中でスマートに使えるように、ケーブルの長さや置き方にも気をつけましょう。
ちょっとした心がけで、みんなが快適に過ごせる空間になりますよ。
新幹線でメイク直しする時の「ちょっとした悩み」を解決

揺れる車内でメイク直し、どうしたらいい?
新幹線の車内は、基本的にはスムーズに走っていますが、それでも時々揺れることがありますよね。
特にトンネルを抜けた瞬間や、線路の継ぎ目などでは思いがけずグラッとすることも。
そんなとき、無理にフルメイク直しをしようとすると、思わぬ失敗をしてしまうこともあるので注意が必要です。
おすすめは、揺れが少ないときにササッと簡単に仕上げること。
座席に座ったままでもできるリップやパウダー直しなら、比較的安全におこなえます。
もし立ってメイク直しをする場合は、鏡に顔を近づけて支えるようにすると、揺れの影響を受けにくくなりますよ。
また、なるべく急ブレーキや揺れの少ない区間を見計らって作業するのがコツです。
どこまで直すのが正解?
揺れる車内でのメイク直しは、「部分直し」にとどめるのが安心です。
例えば、リップやパウダーでのテカリ防止、前髪や眉毛の形を整えるくらいがちょうどいいでしょう。
アイラインやマスカラなどの細かい作業は、車内では危険です。
思わぬ揺れで目を傷つけてしまう恐れもあるので、避けるのがベスト。
どうしてもアイメイクを直したい場合は、到着後や駅のパウダールームでゆっくりお直しするのがおすすめです。
「どこまで直すか迷うな…」と思ったときは、「安全にできる範囲」を目安にしてみてください。
移動中は無理をせず、楽しく旅を続けることが一番大切ですよ。
メイク直しをもっと快適に!持っておくと便利なコスメ&グッズ

崩れにくいコスメリスト
新幹線などの移動中は、メイク崩れが気になりますよね。
でも、ちょっとした工夫で長時間の移動でもキレイをキープできます。
- クッションファンデ
クッションファンデは、手軽にお直しできる便利アイテム。
ムラなくポンポンと重ねるだけで、乾燥もしにくく、ナチュラルな仕上がりが叶います。
しかもコンパクトなので持ち歩きにもぴったり。 - ティントリップ
食事や飲み物をとっても色落ちしにくいのがティントリップの魅力。
移動中に何度も塗り直す必要がないので、時短にもなります。
グロスタイプやマットタイプなど、自分に合った質感を選ぶとさらに快適です。 - 皮脂崩れ防止パウダー
テカリが気になる方は、皮脂崩れ防止パウダーをひとつ持っておくと安心。
メイクの仕上げに使えば、長時間サラサラ肌をキープできます。
プレストタイプなら、持ち運びもしやすくおすすめです。
コンパクトポーチの選び方
新幹線移動では、ポーチ選びもとても大切。
荷物が多すぎると移動中にゴソゴソ探すことになってしまいます。
- ミラー付きポーチが便利
鏡がついているポーチなら、わざわざ洗面所まで行かなくても、座席で簡単にメイク直しができます。
手鏡を別で持つ必要がないので荷物も減らせます。 - 取り出しやすいサイズ感を意識しましょう
ポーチは大きすぎるとカバンの中で邪魔になりがち。
コンパクトだけど必要なものがすぐ取り出せるサイズを選ぶのがおすすめです。
また、仕切りがついているものやメッシュポケットがあると、中身がごちゃごちゃせず、使いやすさもアップします。
荷物は最小限に!女性向け・旅の時短アイテムまとめ

メイク用品・バッテリー・整理グッズ
新幹線での移動を快適に過ごすためには、荷物はできるだけコンパクトにまとめるのがコツです。
「これもいるかも…」とたくさん持っていくと、バッグが重くなって移動が大変になってしまいます。
- メイク用品は必要最低限でOK
直したい部分だけに使うアイテムを選びましょう。
クッションファンデやティントリップ、皮脂崩れ防止パウダーなど、使いやすいものを絞って持つとラクです。 - モバイルバッテリーもコンパクトなものを
スマホの充電用に、軽くて小さいモバイルバッテリーを選ぶと荷物がかさばりません。 - 整理グッズも活用
ポーチやケースを使って、カバンの中をすっきり整頓すると、取り出すときに迷わなくて済みます。
シンプル&スマートな持ち歩き方
- ポーチは軽めに
重たいポーチは移動のときに肩が疲れやすくなります。
メイク直し用の小さめポーチに絞ると、使いやすくなります。 - バッグもコンパクトなものを選ぶと移動がラクになります
ショルダーバッグやリュックなど、両手が空くタイプがおすすめです。
荷物が少ないと、座席に座ったときも足元が広く使えて、旅がもっと快適になりますよ。
もしも充電できなかったときの対処法

緊急用バッテリーの活用
もしも新幹線の車内でスマホの充電が切れそうになったとき、モバイルバッテリーを持っているととても安心です。
モバイルバッテリーは、バッグの中にひとつ入れておくだけで心強い味方になります。
できれば、普段からフル充電して持ち歩く習慣をつけておくと、いざというときにも焦らずに済みます。
最近は、軽量でコンパクトなモバイルバッテリーも多く、女性用の小さめのバッグにもすっきり収まるサイズが増えています。
また、急速充電対応のタイプなら、短時間でも効率よく充電できるので移動中にぴったり。
スマホ以外にも、イヤホンやポケットWi-Fiなどの充電にも使えて便利ですよ。
電源カフェや駅のサービスを利用
もしもモバイルバッテリーも残量がなくなってしまった場合や、持ってくるのを忘れてしまったときは、駅構内の電源カフェやサービスを活用しましょう。
最近では新幹線の主要な駅に、コンセントやUSBポートが使えるカフェやラウンジが増えています。
たとえば、東京駅や新大阪駅、名古屋駅などには、充電可能なカフェやコワーキングスペースが多くあります。
コーヒーを飲みながら充電できるので、待ち時間も有効活用できますね。
また、駅構内の一部では無料の充電スポットや、スマホ充電ロッカーを設置している場所もあります。
事前に「〇〇駅 充電カフェ」などで検索しておくと、到着後もスムーズに探せて安心ですよ。
充電切れを防ぐ!乗車前のチェックリスト

フル充電&予備バッテリー
- 家を出る前には、スマホやタブレット、モバイルバッテリーの充電をしっかり確認しておきましょう。
- スマホだけでなく、イヤホンや電子書籍リーダーも充電を忘れがちなので、前日の夜から準備しておくと安心です。
- モバイルバッテリーはできれば2台持っておくとさらに安心。1台は使い切っても、もう1台があれば安心して移動できます。
- 急速充電対応のバッテリーなら、短時間の乗り換えの間にもサッと充電できて便利です。
オフライン対応アプリも準備
- 移動中に電波が途切れることもあるので、地図アプリはオフラインでも見られるようにしておくと安心。
- Googleマップなら、事前に「オフラインマップ」をダウンロードしておくと便利です。
- 電子チケットやQRコードは、スクリーンショットを撮っておくと、アプリを立ち上げなくてもすぐに提示できます。
- また、乗換案内や時刻表も、事前に必要な区間をチェックして保存しておくと、不意な電波トラブルでも焦らず行動できますよ。
男性や子ども連れでも使える?多目的室のマナーと使い方

新幹線の多目的室は、基本的には体が不自由な方や車いす利用の方、授乳中の方のために用意されていますが、実は男性やお子さん連れの方にも便利に使える場面があります。
例えば、小さなお子さんを連れているとき、周りの方に気を遣ってしまいがちですよね。
そんなとき、車掌さんに相談すれば、多目的室を短時間使わせてもらえることもあります。
「子どもの着替えをしたい」「おむつを替えたい」など、用途をきちんと伝えるとスムーズに案内してもらえる場合が多いです。
また、体調が悪くなってしまったときや、少し横になりたいときなどにも、空いていれば使えることがあります。
ただし、あくまで優先されるのは、体が不自由な方や妊婦さん、授乳が必要な方です。
そのため、利用したい場合は、必ず車掌さんに声をかけて「今、使っても大丈夫でしょうか?」と相談するのがマナー。
無断で使うのは絶対にNGです。
使わせてもらえたときは、「ありがとうございます」とお礼を伝えて、短時間で済ませるよう心がけましょう。
このように、男性や子ども連れの方でも上手に多目的室を使えば、より快適に新幹線の旅が楽しめますよ。
新幹線パウダールームあるある・困ったこと体験談

実際に新幹線のパウダールームを使ってみると、ちょっとした「あるある体験」をすることもあります。
たとえば、「思ったより混んでいて順番待ちになった」という声はよく聞きます。
特に、到着直前の時間帯やお昼時は、メイク直しをしたい方が集中することが多いので、タイミングをずらすのがコツです。
「ティッシュを忘れて困った」という体験もよくあります。
洗面台はきれいに保たれていることが多いですが、水滴が気になったり、手を拭いたりしたい場面もあるので、ポケットティッシュやハンカチを持参しておくと安心ですよ。
また、「自分の番が来たと思ったら、すぐ後ろに並んでいる人がいて焦った」「時間を気にして急いでメイク直しをしたら、かえって崩れてしまった」という経験をした方もいます。
このような体験談を知っておくだけでも、「次はもっと快適に使えそう」と思えますよね。
事前にイメージしておくと、実際の場面で焦らず対応できます。
新幹線の移動時間をもっと楽しむ!リフレッシュ&癒しアイデア

新幹線の移動時間は、ただの移動ではなく「自分時間」として楽しめるチャンスでもあります。
せっかくなら、リフレッシュできるアイテムや過ごし方で、快適なひとときを作りましょう。
- 車窓を眺める
座席から見える景色は、新幹線ならではの楽しみ。
季節ごとの風景や、町並みの移り変わりを眺めるだけでも心が癒されます。
窓側の席なら、スマホを置いてゆっくり景色を楽しむのもおすすめですよ。 - 音楽を聴く
お気に入りの音楽やリラックスできるBGMをイヤホンで楽しむと、移動時間もあっという間。
静かな音楽を選べば、周囲の雰囲気を壊さずに心地よい時間を過ごせます。 - 好きな香りのアロマシートを持って行くのもおすすめ
アロマシートやハンドクリームなど、好きな香りを身近に感じるとリフレッシュ効果が。
ラベンダーや柑橘系の香りは、気分を落ち着けたいときにもぴったりです。 - ホットアイマスクやネックピローでリラックス
少し目を閉じて休憩したいときには、ホットアイマスクやネックピローもおすすめ。
体をリセットする時間を作ると、到着後も元気に動けます。 - 読みかけの本や電子書籍を楽しむ
普段なかなか読めない本を読む時間にするのも良いですね。
電子書籍なら荷物にならず、好きな本を何冊も持ち運べます。
こんな風に、自分だけのリラックスタイムを作ると、新幹線の移動時間も特別な時間になりますよ。
新幹線パウダールーム・充電の「思いやりマナー」

新幹線のパウダールームや充電スペースは、たくさんの方が利用する場所です。
みんなが気持ちよく使えるように、ちょっとした思いやりやマナーを守ることが大切です。
混雑時の譲り合いポイント
- メイク直しはなるべく短時間でササっと済ませましょう。
- 混み合う時間帯は、前髪のチェックやリップだけなど、簡単なお直しだけにしておくのがスマートです。
- 後ろに待っている方がいるときは、「お待たせしました」と声をかけると、気持ちよく譲り合えます。
- 洗面台周りが濡れていたら、さっと拭いておくと、次の人も気持ちよく使えますよ。
公共マナーを守って気持ちよく使おう
- パウダールームはみんなの共有スペース。占有しすぎないように注意しましょう。
- 大きな音を立てず、静かに使うこともマナーのひとつ。
- 充電スペースでは、長時間使いっぱなしにせず、充電が終わったら速やかに片付けましょう。
- 「自分だけ」の空間ではないことを意識して、思いやりを持って行動することが、みんなの快適な旅時間につながります。
まとめ|新幹線でもキレイ&快適に!スマートな旅支度を

新幹線のパウダールームや充電設備を上手に活用すれば、移動時間もぐっと快適になります。
長時間の移動でも、ちょっとした工夫と事前の準備で「自分時間」を楽しめるようになりますよ。
メイク直しのタイミングや使う場所、スマホやモバイルバッテリーの準備、便利なアイテムの持ち物チェックなど、細かいポイントを意識するだけで、快適度は大きく変わります。
また、混雑時には譲り合いの気持ちを忘れずに、周りの人と気持ちよく過ごせるような配慮も大切ですね。
この記事でご紹介したコツを参考に、ぜひ次の新幹線旅行は「キレイも快適もあきらめない」スマートな旅を楽しんでみてください。
準備をしっかり整えて、リラックスした素敵な移動時間をお過ごしくださいね。