加湿器のフィルターの掃除方法にお困りではありませんか?
実は、オキシクリーンを使って加湿器のフィルターだけでなく、タンクの洗浄も行うことができます。この記事では、その具体的な方法を紹介していきます。
以前は掃除の正しいやり方がわからず、フィルターの手入れを怠っていましたが、オキシクリーンの使用法を覚えてからは、加湿器をいつも清潔に保てるようになりました。
*この記事で紹介する内容
- オキシクリーンを使ったフィルターの洗浄方法
- クエン酸を利用した洗浄方法
- タンクの清掃手順
オキシクリーンによる加湿器フィルターの洗浄
オキシクリーンを使用して加湿器のフィルターを洗うことは可能です。オキシクリーンの弱アルカリ性がフィルターに付着したカビの臭いを効果的に取り除きます。
定期的な清掃は、加湿器を清潔に保つために非常に重要です。
*洗浄に必要なもの
- オキシクリーン
- バケツ
- 40〜60度の温水
- ブラシ
これらを用意すれば、フィルターの洗浄は簡単です。
オキシクリーンを使った洗浄手順
- オキシ漬け – 温水にオキシクリーンを溶かし、フィルターを浸します。汚れに応じて2時間ほど漬けることが効果的です。
- こすり洗い – 漬け置き後、ブラシを使ってフィルターに付いた汚れをこすり落とします。
- すすぎと乾燥 – 汚れをしっかり洗い流した後、フィルターをよくすすぎ、水分を拭き取ります。
オキシクリーンで除去できない汚れ
オキシクリーンはカルキ汚れには効果がありません。カルキは水に含まれるミネラルが固まった白い汚れで、これを落とすには別の方法を用いる必要があります。
私も以前はオキシクリーンで全ての汚れが落ちると考えていましたが、白い汚れが残ってしまったことがあります。
フィルターについたカルキ汚れの除去方法について、次に詳しくご説明します。
加湿器のフィルターをクエン酸で掃除する方法:カルキ汚れもすっきり除去
加湿器のフィルターについたカルキ汚れを除去するには、クエン酸が非常に有効です。
クエン酸はその酸性の特性で、アルカリ性のカルキ汚れを中和し、簡単に取り除くことができます。
私自身も以前はカルキ汚れが落ちないと諦めていましたが、クエン酸を使用してみたところ、思いのほか簡単に除去できたため、もっと早く試しておくべきだったと感じています。
準備するもの
カルキ汚れを取り除く作業には、以下のものが必要です。
- クエン酸
- バケツ
- 水またはぬるま湯
これらを用意すれば、フィルターをきれいにする準備は完了です。
クエン酸を使った掃除の手順
クエン酸を利用した漬け置き方法で、頑固なカルキ汚れを効果的に取り除くことができます。
- クエン酸を溶かす – 1リットルの水またはぬるま湯に大さじ1杯のクエン酸を溶かします。パッケージに記載されている使用量の目安を参考にすると良いでしょう。
- 漬け置き – クエン酸溶液にフィルターを浸し、汚れの程度に応じて30分から1時間程度漬け置きします。
- すすぎと乾燥 – 汚れが取れた後、フィルターをしっかりとすすぎ、水分を拭き取って完了です。
クエン酸を使うことで、頑固なカルキ汚れも手軽にきれいにすることが可能です。
次に、加湿器のタンクの掃除方法についても詳しくご説明します。
オキシクリーンを使った加湿器のタンク清掃方法
加湿器のタンクを清潔に保つには、オキシクリーンが効果的です。以下、簡単なタンクの清掃手順をご紹介します。
タンクの清掃手順
- オキシクリーンの溶解 – 温水にオキシクリーンを溶かします。
- 漬け置き – タンクをオキシクリーンが溶けた温水に2時間程度漬け置きます。
- こすり洗い – 漬け置き後、ブラシやスポンジで汚れをこすり落とします。
- すすぎと乾燥 – 汚れが落ちたら、タンクをしっかりとすすぎ、十分に乾燥させます。
オキシクリーンはタンクのぬるぬるした汚れを効果的に除去しますが、非常に頑固なカビには別の対策が必要です。
頑固なカビ汚れへの対策
特に頑固なカビ汚れには、塩素系漂白剤「ハイター」の使用がおすすめです。ハイターを用いた清掃方法は次の通りです。
- タンクの準備 – タンクを加湿器から取り外します。
- ハイターの適用 – カビの気になる部分にハイターを直接塗り、適切になじませます。
- こすり洗い – カビが浮き上がったら、ブラシやスポンジでこすり落とします。
- すすぎと乾燥 – 汚れを全て落とした後、よくすすぎ、しっかりと乾燥させます。
ただし、タンクに直接ハイターを使う場合は、加湿器の材質によって変形の恐れがあるため、使用前には必ず取扱説明書を確認してください。
加湿器清掃の一般的な注意点
- フィルター清掃には酸素系漂白剤(オキシクリーンなど)を使用します。
- タンク清掃に塩素系漂白剤を使う場合は、取り扱いに注意が必要です。
まとめ
この記事で加湿器のフィルターとタンクの効果的な清掃方法をご紹介しました。
定期的な清掃は、カビやカルキの汚れを防ぎ、加湿器を最適な状態で使用するために非常に重要です。